後世に残る仕事を。残したい仕事を。

株式会社国土技術コンサルタンツ

当社ではチームで業務を進めていきます。 一人だけの知恵より複数人で多面的に課題を整理・検討していきます。 現地調査から計画、設計検討、協議、図面作成、納品まで。 みんなでフォローし合いながら業務を進めていきます。

現在、国土交通省では、建設現場における生産性を向上させ、魅力ある建設現場を目指す新しい取組であるi-Constructionを推進しています。建設現場ではすでに情報化施工が実施されてきています。当社ではi-Constructionに対応するべく、「新技術（ICT技術）」の導入（測量調査設計データの３次元化）に力を入れています。建設工事の第一ステップである測量からi-Constructionを支えます。

建設コンサルタントの計画の特徴は、一つとして同じものがないということです。例えば橋で言えば、同じ材質の上部工だとしても現地の状況次第ではまったく同じ条件で設計できるものはありません。 その土地にただ一つのあなたが設計した施設がそこにあり続けることはこの仕事の幸せだろうと感じています。

年々激甚化する自然災害に対して、人がどのように対峙していくのか。個人的には災害に対して後手後手になってしまってはいけないのだと思っています。 そのために、国でも国土強靭化計画を推し進めています。老朽化する社会資本を補修し、足りないところには新たな施設を計画する。 しかし、そういった投資は地域の方々の理解が大切になってきます。昨今、３D技術が発展してきました。これらは地域住民の方々の計画への理解度にも大いに寄与しています。

国土強靭化が議論されて久しいですが、社会資本の老朽化は深刻な問題として現存し、早急かつ確実な対応が求められています。今後ともより効率的で効果的な公共事業の必要性は高く、より一層の品質確保とトータルコストの縮減が課題であると認識します。さらに公共事業の実施にあたっては業者選定における公平性および透明性の確保が重要な事項となっています。 当社ではこのような社会情勢に対応すべく、更なる自己改革を行い、より質の高い技術の確保・保持に努めることで「選択される企業」として認知されるように努力を続ける所存でございます。